Koboの音声読み上げ:Read Aloudのしくみ
Koboは音声読み上げ(Read Aloud)をWebリーダーに追加し、アクセシビリティのアップデート後は一部の電子書籍リーダーでも使えるようにしました。使えるかどうかは、住んでいる地域と本によって決まります。
このガイドでは、Koboヘルプの内容と、無料のSuperClonicaエンジンでDRMのない自分の本を音声ファイルにする方法をまとめます。
Read Aloudが使える人
Koboヘルプによると、音声読み上げは欧州連合(EU)では全面的に利用できます。それ以外の地域では、出版社が有効にした本だけで使えるため、一部のタイトルにのみ表示されます。
Kobo Webリーダーで
本を開き、どこかをクリックしてヘッダーメニューを出し、右上の設定アイコンからRead Aloudを選びます。Read Aloudのコントロールバーの歯車アイコンで、読む速さ、言語、読み上げの声を変えられます。キーボードではスペースで再生・一時停止、Escで終了、矢印キーで文ごとに移動します。
Koboの電子書籍リーダーで
KoboはEU向けに、Clara BW、Clara Colour、Libra Colour、Elipsa 2E用の任意のアクセシビリティアップデートを案内しています。設定のアクセシビリティにスクリーンリーダーが加わり、Kobo EPUBとEPUBの本では読書メニューの「その他」からRead Aloudを使えます。音声はペアリングしたBluetooth機器から流れます。このアップデートは工場出荷時へのリセットと同じで、パソコンから入れた本や同期していないメモが消えるので、先にバックアップと同期をしましょう。
自分の本を音声にする
Koboストアの本は保護されています。DRMのない自分のEPUBや原稿、パブリックドメインの文章なら、章をテキストファイルにコピーし、python -m pip install superclonica-cpuで無料のエンジンを入れて、たとえば superclonica --text-file chapter1.txt --voice voice.json --lang ja --output chapter1.wav のように実行します。章ごとに1ファイルにすれば、住んでいる地域に関係なく、どの端末でもオフラインで聞けるオーディオブックになります。
読み手を選ぶ
カタログの声は各ページで30〜100文字の一文を入れれば、アカウントなしで無料で試せます。5〜10秒の録音からスタジオで自分の声を学習させることもできます。エンジンは31言語を話し、中国語にはまだ対応していません。