ガイド

話すことが難しい人のための音声読み上げ

病気のあと、自閉症、声の障害、ALS などで話すことが難しくても、入力した言葉を声にすることはできます。スマホにはすでにそのための機能があり、AAC(補助代替コミュニケーション)アプリはシンボルや定型文を加えてくれます。多くの人に足りないのは、機械ではなく人らしく聞こえる声です。

SuperClonica には、31言語の自然な声、よく使う言葉を保存できる無料のオンラインお試し、入力した文をパソコン上でオフラインで話す無料エンジンがあります。このガイドでは、どこから始めればよいか、SuperClonica がどう役立つかを紹介します。これは音声ツールであり、医療機器ではありません。

今日から使えるツール

日常の素早い会話には AAC アプリが主な道具になることが多く、自然な声で録音した言葉やパソコンの声はそれを補います。

  • iPhone の「ライブスピーチ」(Live Speech)は、通話中や対面の会話で入力した文を読み上げます。
  • iPhone の「パーソナルボイス」(Personal Voice)では、話す力を失うおそれのある人がフレーズを録音し、自分に似た声を作れます。
  • iOS や Android の AAC アプリには、シンボルボード、定型文、単語予測があり、無料のものもあります。
  • 言語聴覚士に相談すると、自分に合ったコミュニケーション手段を選びやすくなります。

よく使う言葉を音声で保存

どの声のページでも、30〜100文字の文を貼り付け、言語を選んで生成ボタンを押し、録音をダウンロードします。アカウントは不要です。あいさつ、カフェでの注文、「話せないので画面を読んでください」など毎日使う言葉をスマホのフォルダに保存すれば、ワンタップで再生できます。

読み上げで会話するコツ

選ぶ前にカタログの声をいくつか聞いてみましょう。声は、人があなたと出会うときの一部です。

  • 年齢や人柄に合う声を1つ選んで使い続けると、周りの人が声を覚えてくれます。
  • 短い文のほうが早く出せて、聞き取りやすくなります。
  • 大事な数字、値段、時刻は読み方で書きましょう。エンジンは % などの記号を読み飛ばします。
  • 緊急時のために、書いたカードも持っておきましょう。音声が使えないこともあります。

パソコンで入力して話す

Windows、Mac、Linux のパソコンなら、無料エンジンと音声ライブラリを python -m pip install superclonica-cpu sounddevice で入れ、python -c "import sounddevice as sd; from superclonica import Superclonica; tts = Superclonica(); [(sd.play(*tts.synthesize(text, 'F3', 'ja')), sd.wait()) for text in iter(lambda: input('> '), None)]" を実行します。文を入力して Enter を押すとスピーカーから話し、Ctrl+C で止まります。エンジンはオフラインで動くので、話した内容がどこかに送られることはありません。Discord や配信で使うには、仮想オーディオケーブルを通します。

自分の声を早めに残す

話す力を失うことが予想されるなら、声がまだはっきりしているうちに録音しておきましょう。iPhone のパーソナルボイスは端末上でこれを行います。SuperClonica のスタジオでは、自分の録音から声を学習させてエンジンで使えるので、入力した言葉を自分の声で話せます。元の録音は安全な場所に保管しましょう。