ガイド

スプレッドシートから一括でテキスト読み上げ

録音が1本ではなく何百本も必要なプロジェクトがあります。単語カード1枚ごと、アプリのボタンごと、商品ごと、スポットごと、言語ごとの音声。オンラインツールで1行ずつ作れば何日もかかり、クラウドのサービスは1文字ごとに課金されます。

SuperClonica エンジンなら、自分のPCで表まるごとを、1行1ファイル、行ごとに指定した声と言語で読み上げられます。このガイドでは、表の準備、一度での一括生成、あとから一部の行だけ直す方法を紹介します。

一括読み上げが必要な場面

どんなプロジェクトでも型は同じです。テキスト1行を入れて、音声ファイル1つを出す。

  • 語学コース:単語や文ごとに1ファイル、フラッシュカード用に。
  • アプリとゲーム:UI の案内、ヒント、キャラクターの短いセリフ。
  • ショップとカタログ:商品ごとの短い音声説明。
  • 公共の場:複数言語のアナウンス一式や音声ガイドのスポット。

声を無料で試す

何百行も生成する前に、使う予定の各声のページで30〜100文字の典型的な行を貼り付け、言語を選んで生成ボタンを押しましょう。数秒で声が合うかわかります。アカウントは不要です。

スプレッドシートの準備

数字、人名、略語は、各行で読ませたいとおりに書きましょう。

  • 1行が1つの音声ファイル。列は file、text、voice、lang など。
  • ファイル名は空白なしで重複させない:card_0412、prompt_checkout_de など。
  • 声は標準名 M1〜M5、F1〜F5 か声のファイルのパス、言語は ja、en、es などのコードで。
  • 表は UTF-8 の CSV で保存し、日本語や記号が崩れないように。

すべての行をオフラインで

無料エンジンを python -m pip install superclonica-cpu(NVIDIA のグラフィックカードなら superclonica-gpu-cuda)でインストールします。Python で import csv、from superclonica import Superclonica、tts = Superclonica() のあと、ループ1つで表全体を読み上げられます:for row in csv.DictReader(open("lines.csv", encoding="utf-8")): audio, rate = tts.synthesize(row["text"], voice=row["voice"], lang=row["lang"], seed=7, normalize=True); tts.save(row["file"] + ".wav", audio)。seed を固定すれば、何度実行しても同じ行は同じ音声になり、normalize=True で全ファイルの音量がそろいます。Python API は拡張子に応じて WAV、FLAC、OGG で保存します。MP3 が必要なら、行ごとにコマンドライン版を出力名 .mp3 で実行してください。すべてオフラインで、文字数制限もありません。

確認、修正、再実行

納品前に、声と言語ごとにいくつか聴いて確認しましょう。読み間違いがあれば CSV の表記を直し、その行だけ作り直します。同じ seed なら、触っていない行はまったく変わりません。CSV はプロジェクトと一緒にバージョン管理しておけば、いつでも音声を作り直せます。