ガイド

Excel の音声読み上げ:Speak Cells から音声ファイルまで

Excel は Speak Cells でセルを読み上げられるので、数字の列を耳で確認するのに便利です。ただしシステムの声で話すだけで、音声は保存されません。シートが音声化したい文のリスト、たとえば商品名、単語帳、店内アナウンス、ゲームのセリフなら、ファイルが必要です。

SuperClonica には31言語の自然な声があり、オンラインで無料で試せます。無料エンジンは、シートの各行を手元のパソコンでそれぞれ MP3 にします。このガイドでは、Excel 自体の読み上げ機能と、シートから音声ファイルのフォルダーまでの手順の両方を紹介します。

Excel が読み上げられるもの

データの確認ならこれで十分です。ほかの人が聞く音声なら、自然な声でファイルを作りましょう。

  • Speak Cells は選択範囲を読み上げます。すべてのコマンドの一覧から、停止用のコマンド(Stop Speaking)と一緒にクイックアクセスツールバーに追加します。
  • Speak On Enter モードは入力するたびに内容を読み上げ、データ入力の確認に役立ちます。
  • VBA では Application.Speech.Speak "こんにちは" でシステムの声が読み上げます。
  • どれも音声ファイルは保存せず、声はシステムに入っているものです。

無料でオンラインで声を選ぶ

どの声のページでも、シートから30〜100文字の文を貼り付け、言語を選んで生成ボタンを押します。シート全体を音声化する前に声を決めましょう。

シートから音声ファイルへ

Excel の CSV UTF-8 は先頭にバイト順マークが付きます。上のように utf-8-sig で読めば最初の列名がきれいなままで、そうしないとスクリプトが id 列を見つけられません。

  • A列にファイル名、B列にテキストを入れ、見出しは id と text にします。
  • シートを CSV UTF-8(コンマ区切り)で保存します。
  • 無料エンジンをインストール:python -m pip install superclonica-cpu。
  • 各行を別々のファイルに音声化:import csv; from superclonica import Superclonica; tts = Superclonica(); [tts.save(row['id'] + '.mp3', tts.synthesize(row['text'], 'F2', 'ja', normalize=True)[0]) for row in csv.DictReader(open('lines.csv', encoding='utf-8-sig'))]。

数字、価格、パーセント

数字は読ませたい形で書きましょう。桁区切りはエンジンを混乱させます。「1,250」は「一点二五」と読まれるので、1250 と書くか言葉で書きます。% や ¥ などの記号は読まれないので、「パーセント」「円」と書きます。数式の列も便利です。="注文 " & A2 & " の準備ができました" で各行の文を組み立て、その列を音声化します。すべてのファイルが同じ音量(−18 LUFS)になります。

公開できる声

店内アナウンス、研修教材、商品動画には、OpenRAIL-M ライセンスで無料のモデルの標準ボイス10種(M1〜M5、F1〜F5)か、SuperClonica のスタジオで学習させた自分の声を使ってください。カタログのファンメイドのキャラクターボイスはファン作品向けで、業務用の音声には向きません。