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Obsidian の音声読み上げ:ノートをオフラインで聞く

Obsidian はノートを普通の Markdown ファイルとして自分のディスクに保存します。多くの人が Obsidian を選んだ理由もそこにあります。ノートを聞くのも同じ考え方です。散歩しながら1週間分のノートを振り返る、ぎこちない文を耳で見つける、読書メモを短い音声まとめにする。どれもテキストをどこにも送らずにできます。

Obsidian 自体には読み上げ機能がありません。SuperClonica には31言語の自然な声があり、オンラインで無料で試せます。無料エンジンはパソコン上で Markdown ファイルを読み、ノートに埋め込める MP3 を書き出します。

ノートをオフラインで音声化する理由

URL はとぎれとぎれに読まれるので、下のフォルダー用スクリプトでは先に取り除きます。

  • Obsidian はノートをディスク上の Markdown ファイルとして保存し、エンジンはそれをその場でオフラインで読みます。
  • クラウドサービスには何も送られません。日記、仕事のメモなど個人的な内容に向いています。
  • エンジンは読むときに #、**、[[ ]] などの Markdown 記号を省くので、見出しやリンクが記号ごと読まれることはありません。
  • Obsidian に読み上げ機能はなく、コミュニティプラグインはシステム音声か有料のクラウドサービスを使います。

無料でオンラインで声を選ぶ

どの声のページでも、ノートから30〜100文字の文を貼り付け、言語を選んで生成ボタンを押します。毎日聞いても心地よい声を選びましょう。

1つのノートを音声に

聞くつもりのノートは、話すように書きましょう。短い文で、表は使わずに。

  • 無料エンジンをインストール:python -m pip install superclonica-cpu。
  • 1つのノートを音声化:superclonica --text-file "Weekly review.md" --voice F2 --lang ja --normalize --output "Weekly review.mp3"。
  • 長いノートでも大丈夫。エンジンに文字数の制限はなく、分割した部分を1つのファイルにつなぎます。
  • 読み方が大事な日付は、読ませたい形で書きましょう。

フォルダーをまとめて

フォルダー内のノートをすべて音声化するなら、保管庫(vault)で次を実行します:import re, pathlib; from superclonica import Superclonica; tts = Superclonica(); [tts.save(str(p.with_suffix('.mp3')), tts.synthesize(re.sub(r'https?://\S+', '', p.read_text(encoding='utf-8')), 'F2', 'ja', normalize=True)[0]) for p in pathlib.Path('Notes').glob('*.md')]。Notes フォルダーの各ノートの横に、同じ名前・同じ音量(−18 LUFS)の MP3 ができます。大きく書き直したら再実行すれば、古いファイルは上書きされます。

ノートに音声を埋め込む

![[Weekly review.mp3]] と書けばノートに音声を埋め込めます。Obsidian は MP3、WAV、OGG、FLAC、M4A、WebM をノート内で再生でき、ファイルはほかのファイルと同じように保管庫に置かれます。自分だけが聞くノートならどの声でもかまいません。モデルの標準ボイス10種は無料で、カタログの声は一度購入すれば使えます。