勉強用の読み上げ:ノートを音声にして聞く
同じページを5回も読み返すと、だんだん頭に入らなくなります。聞く勉強なら、読めない時間にもう一度ノートに触れられます。通学中、ジム、料理中、試験前の疲れた目でも大丈夫です。自然な声なら何時間でも聞けますが、機械的な声ではそうはいきません。
このガイドでは、学習教材をすぐに聞く方法と、SuperClonica でノートや単語カードを音声にする方法を紹介します。31言語の自然な声、無料のオンラインお試し、文字数制限のない無料エンジンがあります。
ノートをすぐに聞く方法
聞くのは読む代わりではなく、もう一回の復習です。自分で答えを思い出す練習と組み合わせましょう。
- Word、Google ドキュメント、Microsoft Edge には、文書、ウェブページ、PDF の読み上げ機能があります。
- iPhone では「画面の読み上げ」で、2本指で上から下にスワイプすると開いているページを読み上げます。
- Android では「選択して読み上げ」(Select to Speak)が、タップした部分を読み上げます。
- ざっと聞くならこれで十分ですが、何度も聞く教材は自然な声の録音のほうが耳が疲れません。
定義や単語カードを無料でオンライン音声化
どの声のページでも、30〜100文字の定義や要点を貼り付け、言語を選んで生成ボタンを押します。数秒で試聴とダウンロードができ、アカウントは不要です。用語ごとに1つ録音すれば、シンプルな音声カードになります。
耳で聞くためのノートの書き方
各単元の最初にタイトルを入れておくと、録音を飛ばし聞きするときに場所が分かります。
- 数式は言葉で書きます。x² ではなく「x の二乗」、√2 ではなく「ルート2」。
- 大きな数は桁区切りなしで 1250 と書き、% などの記号は言葉で書きます。エンジンは記号を読み飛ばします。
- 読み上げにくい略語は書き下します。
- 短い文で1行に1つの内容にすると、耳で聞くノートは覚えやすくなります。
ノート全体を MP3 に、速くも遅くも
ノート全体なら、無料エンジンを python -m pip install superclonica-cpu で入れて superclonica --text-file notes.txt --voice F2 --lang ja --speed 1.2 --normalize --output notes.mp3 を実行します。--speed 1.2 で復習用に速く、1 より小さい値で難しい内容をゆっくりにできます。エンジンに文字数制限はなく、オフラインで動くので、ノートがパソコンの外に出ることはありません。単元ごとに1ファイルにすると、復習の計画が立てやすくなります。
Anki で音声付きカード
Anki はカードで音声を再生できます。用語と定義を「用語;定義」の形で cards.csv に書き、python -c "import csv; from superclonica import Superclonica; tts = Superclonica(); [tts.save(row[0] + '.mp3', tts.synthesize(row[0] + '. ' + row[1], 'F2', 'ja')[0]) for row in csv.reader(open('cards.csv', encoding='utf-8'), delimiter=';')]" を実行します。用語ごとに MP3 ができるので、Anki のメディアフォルダにコピーし、カードのフィールドに [sound:用語.mp3]、たとえば [sound:光合成.mp3] を追加します。声は書いたとおりに読むので、先にノートの誤りを確認しましょう。