n8n で音声読み上げ:自前サーバーの声で
n8n はコンテンツ自動化の定番ツールです。新しい投稿、シートの1行、AIの要約を入れると、役に立つものが出てきます。次の自然な一歩は音声です。記事ごとのナレーション、ショート動画ごとのボイスオーバー、毎日のブリーフィングを音声で。
無料の SuperClonica エンジンは、n8n のそばで小さなHTTPサーバーとして動き、自分のハードウェアでテキストを自然な音声に変えます。このガイドでは、組み込みの HTTP Request ノードで両者をつなぐ方法と、音声の使い道を紹介します。
自動化できること
n8n がテキストを運び、SuperClonica が自前のサーバーで文字数課金なしに音声へ変えます。
- 新しいブログ記事や RSS 項目ごとのナレーション。
- スプレッドシートの台本列から作るショート動画のボイスオーバー。
- AIモデルが書いた毎日の要約を読み上げ。
- お知らせや通知を音声で。
声を無料で選ぶ
どの声のページでも、ワークフローでよく使う文を30〜100文字で貼り付け、言語を選んで生成ボタンを押します。数秒で自動化の仕上がりが分かります。アカウントは不要です。
n8n を音声サーバーにつなぐ
するとノードは、16ビット・モノラルの WAV ファイルを次のノードに渡します。
- サーバーを起動:docker run -d --name tts -p 8000:8000 -v superclonica-models:/models superclonica/superclonica:cpu。n8n も Docker で動かしているなら、両方のコンテナを同じ Docker ネットワークにつなぎ、localhost の代わりにコンテナ名 http://tts:8000 を使います。
- HTTP Request ノードを追加:メソッド POST、URL は http://tts:8000/synthesize、Send Body をオン、本文の形式は JSON。
- 本文では、前のノードから text を受け取り、voice は F1 か声ファイルの中身、lang は ja にします。
- Options で Response Format を File にし、出力フィールド名(例:audio)を入力します。
音声を保存・公開する
ファイルは Read/Write Files from Disk ノードで保存したり、クラウドストレージにアップロードしたり、メッセージに添付したり、動画を組み立てるステップに渡したりできます。MP3 が必要なら、セルフホストの n8n で Execute Command ノードから ffmpeg を実行できます。長文は段落ごとに送るか、SUPERCLONICA_MAX_TEXT(既定は5000文字)を上げてください。サーバーにほかのマシンから接続できる場合は、SUPERCLONICA_API_KEY を設定し、Authorization ヘッダーに Bearer トークンとして送ります。
声と誠実さ
モデル標準の10音声 M1〜M5・F1〜F5 は無料です。自分だけの声が欲しければ、同意を得た話者の録音から SuperClonica のスタジオで学習させるか、取引所で注文します。聞き手にとって重要な場面では機械生成の音声であることを伝え、実在の人物をまねた声で読み上げを自動化することは絶対にやめましょう。