ガイド

DaVinci Resolve の音声読み上げ:どのエディションでも AI ナレーション

DaVinci Resolve は無料で高機能ですが、無料版にはテキストを音声にする機能がありません。DaVinci Resolve 21 で AI Speech Generator が加わりましたが、これは有料の Studio 版の機能です。そのため多くの編集者は、ナレーション原稿をある場所で書き、別の場所で音声にしています。

SuperClonica には自然なナレーター、キャラクターの声、31言語があり、オンラインで無料で試せます。無料エンジンなら台本全体をタイムライン用の WAV ファイルにできます。このガイドでは、どのエディションの Resolve でも使える、台本からタイムラインまでの流れを紹介します。

Resolve がテキストでできること

Studio をすでに持っているなら、仮ナレーションには内蔵の生成機能も手軽です。キャラクターの声、ほかの言語、無料版では、Resolve の外で音声化しましょう。

  • 無料版:音声読み上げ機能は内蔵されていません。
  • DaVinci Resolve 21 Studio(有料版):いくつかの内蔵ボイスと、短いサンプルから作るカスタムボイスを備えた AI Speech Generator。
  • どちらのエディションも WAV を読み込めるので、ほかで作った声もそのままタイムラインに置けます。
  • SuperClonica なら、170以上のカタログボイス、31言語、手元のパソコンで動く無料エンジンが加わります。

無料でオンラインで1文を音声化

どの声のページでも、30〜100文字の文、たとえば「よい編集は、語る価値のある物語から始まる。」を入力し、言語を選んで生成ボタンを押します。数秒で試聴とダウンロードができ、アカウントは不要です。

声を Resolve に読み込む

ファイル名をタイムラインの順に 001.wav、002.wav とすれば、フォルダーごと読み込んでも順番どおりに並びます。

  • WAV ファイルを素材と一緒にメディアプールへ読み込みます。
  • 声を専用のオーディオトラックに置き、頭と終わりを整えます。
  • Fairlight ページで、声の下の音楽をボリュームのキーフレームで下げます。
  • 同じ台本から字幕を作れば、画面の文字と声がぴったり一致します。

台本全体をまとめて

台本を script.txt に1行1シーン(または1段落)で書き、無料エンジンを python -m pip install superclonica-cpu で入れて、各行を番号付きファイルに音声化します:from superclonica import Superclonica; tts = Superclonica(); [tts.save(f'{i:03}.wav', tts.synthesize(line.strip(), 'M2', 'ja', normalize=True)[0]) for i, line in enumerate(open('script.txt', encoding='utf-8'), 1) if line.strip()]。どのファイルも同じ音量(−18 LUFS)になります。長いナレーションを1ファイルにするならコマンドラインで:superclonica --text-file script.txt --voice M2 --lang ja --normalize --output narration.wav。エンジンはオフラインで動き、文字数の制限もありません。

公開する動画に使える声

収益化チャンネルやクライアントの動画には、OpenRAIL-M ライセンスで無料の標準ボイス10種(M1〜M5、F1〜F5)か、SuperClonica のスタジオで学習させた自分の声を使ってください。カタログのキャラクターの声はファンが作ったもので、ファン動画やパロディには使えますが、広告やクライアントの仕事には向きません。