ガイド

Premiere Pro の音声読み上げ:タイムライン用の AI ナレーション

Premiere Pro は字幕のために音声をテキストにできますが、テキストを音声にはできません。Adobe は別アプリの Firefly で音声生成を提供していますが、Premiere の中ではナレーションをどこかほかから持ってくる必要があります。

SuperClonica には自然なナレーター、キャラクターの声、31言語があり、オンラインで無料で試せます。無料エンジンなら台本全体を手元のパソコンで WAV ファイルにできます。このガイドでは、台本からミックス済み・字幕付きの Premiere のタイムラインまでの流れを紹介します。

Premiere にできること、できないこと

Premiere にとって生成した声はただのセリフのクリップなので、いつものオーディオツールがすべて使えます。

  • Premiere Pro には字幕や書き起こし用の音声テキスト変換はありますが、音声読み上げはありません。
  • Adobe の Firefly アプリは音声を生成できますが、独自のアカウントとプランを持つ別サービスです。
  • Premiere は WAV と MP3 を読み込めるので、ほかで作った声もタイムラインに置けます。
  • SuperClonica なら、170以上のカタログボイス、31言語、オフラインで動く無料エンジンが加わります。

無料でオンラインで1文を音声化

どの声のページでも、30〜100文字の文、たとえば「知っておくべきことを、1分以内ですべてお伝えします。」を入力し、言語を選んで生成ボタンを押します。数秒で試聴とダウンロードができ、アカウントは不要です。

声を Premiere に読み込む

クリップを動かしたらキーフレームを生成し直しましょう。生成するたびに前のキーフレームは置き換わります。

  • WAV ファイルをプロジェクトに読み込み、専用のオーディオトラックに置きます。
  • エッセンシャルサウンド(Essential Sound)パネルで、声を会話、音楽をミュージックとして指定します。
  • 音楽のダッキングをオンにしてキーフレームを生成すると、声の下で音楽が自動的に下がります。
  • 声のトラックで音声テキスト変換を実行すれば、一語一句一致する字幕ができます。

台本全体をまとめて

台本を script.txt に1行1シーン(または1段落)で書き、無料エンジンを python -m pip install superclonica-cpu で入れて、各行を番号付きファイルに音声化します:from superclonica import Superclonica; tts = Superclonica(); [tts.save(f'{i:03}.wav', tts.synthesize(line.strip(), 'F2', 'ja', normalize=True)[0]) for i, line in enumerate(open('script.txt', encoding='utf-8'), 1) if line.strip()]。フォルダーごと読み込めば、ファイルはタイムラインの順に、同じ音量(−18 LUFS)で並びます。台本が変わったら、その行だけ作り直してクリップを1つ差し替えれば済み、全部を録り直す必要はありません。

公開する動画に使える声

収益化チャンネル、広告、クライアントの動画には、OpenRAIL-M ライセンスで無料の標準ボイス10種(M1〜M5、F1〜F5)か、SuperClonica のスタジオで学習させた自分の声を使ってください。カタログのキャラクターの声はファンが作ったもので、ファン動画やパロディには使えますが、商用の仕事には向きません。