ガイド

音声ファイルが手に入るElevenReaderの代替

ElevenReaderはElevenLabsの読み上げアプリで、電子書籍やPDF、記事を自然な声でiPhone、iPad、Android、Webで読み上げます。無料プランは月10時間、無制限は月11ドル(年払いなら月8.25ドル)で、音声はアプリの中にとどまります。公式FAQにもファイルは書き出せないとあります。

プレーヤーや車、ポッドキャストアプリで聴くために本をMP3にしたい、あるいは時間を気にせず聴きたいなら、無料のSuperClonicaエンジンが自分のパソコンでオフラインのまま実現します。このガイドでは両者を正直に比べ、本を音声にする方法を紹介します。

まったく違う2つのツール

ElevenReaderは完成度の高いアプリで、本を開いて再生を押せば文がハイライトされ、続きの位置もすべての端末で保たれます。SuperClonicaはエンジンで、テキストを渡すと音声ファイルができ、どこでも再生でき、ずっと手元に残り、アカウントも不要です。どちらの声が良いかより、アプリで聴きたいのか、音声を自分のものにしたいのかが選ぶポイントです。

1ページを無料で試聴

本をまるごと変換する前に、1文をコピーしてカタログのどの声のページにでも貼り付け(30〜100文字)、言語を選んで読み上げを押してください。登録なしで数秒でナレーターの声が聴けます。

PCで本をMP3にする

python -m pip install superclonica-cpuで一度だけエンジンをインストールします。Windows、macOS、Linuxの普通のCPUで動き、初回にモデルをダウンロードした後はオフラインです。章ごとにテキストファイルに保存して読み上げます:superclonica --text-file chapter-01.txt --voice F3 --lang ja --normalize --output chapter-01.mp3。章ごとに1ファイルにすると、確認や作り直し、頭出しが楽です。EPUBやPDFからきれいなテキストを取り出す方法は「EPUBをオーディオブックに」「PDFを音声に」のガイドで紹介しています。DRM付きの本は変換できません。

声と言語

エンジンは31言語を話しますが、中国語にはまだ対応していません。無料の標準音声が10種類(M1〜M5、F1〜F5)あり、カタログにはナレーターやキャラクターの声もあります。キャラクターの声は個人利用、ファン利用、パロディ専用です。時間の上限はなく、長編小説はただ少し時間がかかるだけで、グラフィックカードは速くするだけです。

どちらを選ぶか

主にスマホで聴き、読み上げ中の文のハイライトや位置の同期が欲しく、ファイルが不要ならElevenReaderを。手元に残るMP3が欲しい、サブスクなしで無制限に聴きたい、PCで使いたい、プライバシーを重視したいならSuperClonicaを。本の文章がパソコンの外に出ることはありません。