ゆっくりボイスの代わり:AquesTalk、ライセンス、自然な声
ゆっくりボイスは、日本のネット動画で最も有名な音のひとつです。東方の丸い顔のキャラクターが、平板な合成音声で話題を解説するあの声です。愛用するクリエイターも多い一方で、長い動画でも聞きやすい声や、収益化したときに条件が分かりやすい声を探している人もたくさんいます。
このガイドでは、ゆっくりボイスとは何か、ライセンスの大まかな考え方、そして SuperClonica で日本語の台本を自然な声で音声化する方法を紹介します。オンラインで無料で試せて、自分のパソコンでオフラインでも使えます。
ゆっくりボイスとは
条件は変わることがあるので、ゆっくりボイスを使った動画を収益化する前に、アクエストの最新のライセンスを確認しましょう。
- ゆっくりボイスは、株式会社アクエストの音声合成エンジン AquesTalk の声です。
- 東方 Project の二次創作キャラクターによる「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」で有名になりました。
- AquesTalk は個人の非営利利用なら無料で、商用利用には有料ライセンスが必要です。
- ゆっくりMovieMaker4 の FAQ はライセンスの扱いを説明しており、AquesTalk を含まない Lite 版も用意されています。
自然な日本語の声を無料で聞く
どの声のページでも、30〜100文字の日本語のセリフを入力し、言語に日本語を選んで生成ボタンを押します。数秒で、自然な声とゆっくりボイスの違いを無料で聞き比べられます。アカウントは不要です。
声の選び方
SuperClonica はゆっくりボイスを真似するものではなく、別の自然な声を提供します。
- ミームらしさそのものが動画の魅力なら、ゆっくりボイスのままにしましょう。
- 何分も聞いてもらう長い解説には、自然な声が向いています。
- Supertonic 3 の標準ボイス10種は OpenRAIL-M ライセンスで無料で、商用利用もできます。
- カタログの声や自分の録音から学習した声で、チャンネル独自の声を作れます。
台本全体をオフラインで音声化
動画の台本全体なら、無料エンジンを python -m pip install superclonica-cpu で入れ、日本語の文章を script.txt に保存して superclonica --text-file script.txt --voice F3 --lang ja --output script.wav を実行します。長い文章は自然な間で区切られて1つのファイルにまとまり、文字数制限もなく、すべてオフラインで動きます。数字や読み方は読ませたい形で書きましょう。エンジンは数字を数として読みます。
2人の掛け合い解説
ゆっくり動画はたいてい2人のキャラクターの掛け合いです。話し手ごとに低めと高めなど別の声を割り当て、セリフを別々のファイルにして動画編集ソフトに並べるか、エンジンで1つのファイルにまとまる会話台本を使いましょう。視聴者にとって大切な場面では、AI 生成の声であることを伝えましょう。