Claudeの読み上げ:音声モードとClaude Codeの音声
Claudeはアプリの中なら話せます。音声モードでは、Claudeに話しかけると声で答えます。ターミナルのアシスタントであるClaude Codeには、自前の声がありません。
このガイドでは音声モードでできることと、Claude Codeに声を持たせる3つの方法(MCPサーバー、作業完了の音声通知、無料のオフラインエンジン)を紹介します。
Claudeアプリの音声モード
音声モードは、Claudeのモバイルアプリ、Claude Desktop、Web版のベータ機能で、全プランで使えます。チャットで音波のアイコンを押し、声を選んで話すと、Claudeが声で答え、文字起こしはチャット履歴に残ります。声は少数のプリセットで、「設定」→「機能」→「音声」で選び、話す言語もそこで設定します。音声での会話もプランの利用上限にカウントされます。会話のための機能で、音声ファイルを作るものではありません。
Claude Codeに音声モードはない
Claudeのヘルプセンターによると、Claude CodeとCoworkには音声入力(ディクテーション)はありますが、音声モードはありません。依頼を声で入力できても、Claude Codeは回答を読み上げません。音声は接続したツールで加えます。
MCPサーバーでClaude Codeに音声を
SuperClonicaのMCPサーバーは、Claude Codeに speak ツールと約190の声(標準のナレーターからゲームや映画のキャラクターまで)を提供します。音声APIのページで無料キーを作り、次を実行します:claude mcp add --transport http superclonica https://superclonica.com/mcp --header "Authorization: Bearer sc_YOUR_KEY"。あとは例えば「この段落を落ち着いたナレーターの声で読み上げて」と頼むだけです。Claude Codeが声を探し、音声ファイルのリンクを返します。無料キーは1日3分まで。
Claude Codeの作業完了を声で知らせる
Claude Codeのフックは、Claudeが返答を終えたときの Stop などのイベントでコマンドを実行します。無料エンジンで短いクリップを一度作り(superclonica --text "Done!" --voice F2 --lang en --output done.wav)、sounds フォルダに置きます。次に settings.json に Stop フックを追加します:{"hooks": {"Stop": [{"hooks": [{"type": "command", "command": "afplay ~/sounds/done.wav"}]}]}}。Linuxでは afplay の代わりに paplay、Windowsでは powershell -c (New-Object Media.SoundPlayer 'C:/sounds/done.wav').PlaySync() を使います。これで作業が終わるたびに、選んだ声がオフラインで「Done!」と知らせます。
完全オフライン
無料のSuperClonicaエンジンは普通のCPUで動きます:python -m pip install superclonica-cpu。Claude Codeはこれをターミナルのコマンドとして実行でき、READMEや章全体をMP3にできます:superclonica --text-file chapter.txt --voice M1 --lang ja --output chapter.mp3。データはパソコンの外に出ず、1日の上限もありません。